梅ごよみ。
梅ノ木は何も言いません。でも、一年待って咲いたその花は、夕日に染まり満足げに萌えてみえます。
・・・「梅暦(うめごよみ)」とは梅の花のことをいい、春が来たことを知る意味がある。・・・
私の愛読書の一冊である『日々の風景 』(文・荒井和生氏、写真・野呂希一氏)の中に、そう書いてありました。まさに、この日が、私の梅ごよみ。
奈良時代までは「花」と言えば「梅」のことを言ったそうです。先日、奇遇にも(同じ職場で働く)とても年上でやんちゃな「ゆうこ」さんが、「私は、桜より梅が好きなのよ
」と仰っていましたが、私も同じく。
しかし私は、梅の花もさることながら、梅ノ木が好きなのです。
なんと言うか・・・その枝ぶりというか、佇まいに、気品のようなモノを感じるから。
私がカメラを持って表へでると、必ずやんちゃなお供が付いてきます。
私の愛娘、三毛猫のひめちゃん。
もともと野良だった、まだ若い女の子。
ある日、子猫を一匹ずつ(計4匹)咥えてわが家へと引っ越してきたちゃっかり猫です。子猫たちは、有難い事にあちこちへ貰われて行き、ひめちゃんだけになってもう一年半。
そんな事があったことも、彼女はもう忘れているようですが・・・。
夕暮れ時は、猫だって烏だって、私だって、みんないっちょまえに黄昏ます。 そして、もちろん、梅ノ木も。
最後に、愛読書『日々の風景 』より、もうひとつ素敵な言葉をご紹介。
待ちぼうけ【まちぼうけ】
春はいつでも待たせる存在だ。来たかと思わせておいて冬に戻ったりして、気まぐれな存在である。待っていたものが来ないことを「待ちぼうけ」という。・・・(途中省略)・・・来そうで来ない春は焦らすのが得意で、待ちぼうけを食う側としては、日ごと待ち焦がれる気持ちになる。春は待っているうちが楽しい。「待つ間が花」の時期だ。
※『日々の風景 』(文・荒井和生、写真・野呂希一)より、一部抜粋させていただきました。
(Fin)
☆追伸☆ 暮らしのブログ「雨の日に綴る白書。」にて、(小麦粉・卵・乳製品不使用の)玄米粉でつくる、体にやさしいケーキのレシピを公開しました。よろしければ、こちらもどうぞ!
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コメント
わかる!わかる!

花が咲いてるときだけが「桜」だと思ってる人が多いような気がして・・・しかも、雅な桜の木の下でバカサワギって!!・・・と、憤りを覚えることもあります
私は、桜の木のことも一年中見つめています。
真冬の頃から着々と膨らんでゆく芽や蕾に、励まされたり、
花が咲く少し前に木の周りに漂うほんのりと紅色を帯びたオーラのようなモノに、いつも桜の持つほんとうの色気みたいなモノを感じたり・・・
桜の木にも、年中感動させられています
花鳥風月
って言葉、大好き!
鳥の声や、音の響き方の違いからも、
近頃、春の空気を感じます
投稿: 夕湖 | 2009年2月27日 (金) 16時03分
こんにちわ。
昔、実家の庭に梅の木があったせいか、
梅に何となく親近感が湧く。
桜もいいけど、花を愛でる余裕もないぐらいに、
雑多と群がる人の姿を見ると、
桜を見ることよりも人ごみに嫌気がさす。
アカデミー賞取ったから、
人が群がるみたいな。
あまのじゃく心が強いのかもしれんけど。
梅の木によくいろんな野鳥が止まりにきて、

それが良い。
春は近いね。
投稿: 突然マッチョ | 2009年2月26日 (木) 13時21分
花粉症の方、多いですね!
年々マスクの人が増えている気が・・・
よーしゃしゃしゃしゃ・・ってやったら、
彼女のテンション上がりすぎて、エライことになります
彼女、躁病なんで(笑)
投稿: 夕湖 | 2009年2月18日 (水) 16時02分
私はちょっぴり鼻がむずむずして、花粉症を通じて春を感じています(笑)
ひめちゃん、かわいぃ
よーしゃしゃしゃしゃ・・ってやりたいです。byムツゴロウさん
投稿: Real Clear | 2009年2月18日 (水) 14時40分